みなさん、こんにちは!
アラサー平凡会社員のyutaです!
最近副業として注目されている『転売』。
転売については賛否両論ありますが、転売は商売の基本である「売れる商品を安く仕入れて高値で売却する」というビジネスです。
今回は様々な転売商品がある中で、私が実際に500万円以上の利益を出した『ロレックス転売』についてお話しようと思います。
ロレックス転売とは
ロレックスの時計を正規店で定価で購入し、二次流通業者などに高値で売却して利益を得るビジネスです。
現在ロレックスは、新型コロナウイルスの影響や需要の増加などを理由に、二次流通市場において異常なほど価格が高騰しています。
以前は並行輸入店では定価以下で購入することが可能でしたが、現在定価でロレックスを購入することができるのは正規店のみという異常な状況です。
ロレックス転売がおすすめの理由
なぜロレックス転売がおすすめなのか、その理由はふたつあります。
- 利益が高額
- 売れなくても資産になる
利益が高額
ロレックスは一回あたりの利益が高額です。数十万円の利益が出るのは当たり前で、購入するモデルによっては100万円以上の利益が出るのも珍しくはありません。
一発が大きいので大量の商品を仕入れる必要はなく手間が少なくなります。
売れなくても資産になる
ロレックスを扱うメリットの2つ目は、仮に利益を出せる金額で売れなかったとしても資産になるということです。
高級腕時計は常に需要が絶えない商品なので、もし売れなかったとしても、資産として持ち続けることができます。
持ち続けて、価値がアップした時に売れば確実に利益を出すことができるというメリットがあります。
もしお金がなくなってしまった状態でも、とりあえずロレックスを質屋に出せば買い取ってもらえます。
金融資産としての価値があります。
ロレックス転売のリスク
非常に魅力的なロレックス転売ですが、リスクはないのか考えてみました。
転売に法的な問題はない
リスクとして第一に考えなければならないのは法的に問題はないのかということですが、ロレックスを転売するだけであれば法的には問題はありません。
私有財産をどのように処分するかの自由は保障されており、ロレックスを転売しても法律に触れることはありません。
ただし、ロレックスの転売を継続的におこなうと古物商と見なされる可能性があり、その場合古物営業の許可を受ける必要があります。
また、古物商と見なされた場合の利益は事業所得とみなされ、確定申告が必要となります。
ロレックスからのペナルティ
腕時計を転売してもロレックスにはわからないように思えますが、実はロレックスが腕時計を転売されたことを知る機会はあります。
ロレックスの腕時計にはそれぞれにシリアルナンバーが刻印されており、正規品を購入した場合は、誰がどのシリアルナンバーの時計を購入したかをロレックスは管理しています。
そのため腕時計が修理やオーバーホールなどでロレックスに持ち込まれたときに、所有者が異なっていると転売したことがロレックスにバレます。
前述のように私有財産の処分の自由は認められていますが、ロレックスにてなんらかの取り決めがある可能性はあり、今後レアモデルなどが購入できないなどのペナルティがある可能性は否定できません。
ロレックス転売のデメリット
- 高額な資金が必要
- 稼ぎ続けることが難しい
高額な資金が必要
ロレックスは定価で100万円を超える時計が普通にあるブランドです。
継続的に購入するには最低でも数百万円の資金がないと厳しく、始めるまでのハードルが高いです。
稼ぎ続けることが難しい
ロレックスは2019年11月から転売防止措置として一部モデルに対して「同一名義で同じモデルを5年購入できないほか、ほかの対象モデルも1年間購入できない」という購入制限を導入しました。
その結果、より需要が高まり価格が高騰し資産や投機目的でロレックスを購入する人が増え、欲しいモデルを求めて複数の店舗を巡る姿がマラソンに似ていることからロレックスマラソンという言葉が出来るほど、異常なまでの人気ぶりとなっています。
ゆえに、ライバルが多く購入すること自体が難しく、安定して稼ぐことは難しいです。
購入制限対象モデル
購入制限があるモデルは以下の通りで、いずれも人気が高いSSモデルです。(2022年6月時点)
- コスモグラフ デイトナ (Ref.116500LN)
- サブマリーナー (Ref.124060)
- サブマリーナー デイト (Ref.126610LN、Ref.126610LV)
- GMTマスターⅡ (Ref.126710BLRO、Ref.126710BLNR、Ref.126720VTNR)
- エクスプローラー (Ref.124270)
- エクスプローラーⅡ (Ref.226570)
- ディープシー (Ref.136660)
- シードゥエラー (Ref.126600)
- エアキング(Ref.126900)
コスモグラフ デイトナ (Ref.116500LN)
ロレックスのスポーツモデルの中でも王道の人気を誇るモデルが「コスモグラフ デイトナ」です。
通称「デイトナ」と呼ばれ、ロレックス唯一のクロノグラフモデルとして、ブランドのフラッグシップ的な位置付けとなっています。
モータースポーツ用に開発されたクロノグラフウォッチですが「コスモグラフ」という名前がついているのは、デイトナが発売された1960年代が宇宙開発ブームだったことが関係しています。
当時のロレックスはアメリカ向けのマーケットを意識していたため、宇宙開発の「コスモ」、クロノグラフの「グラフ」、モータースポーツをイメージする「デイトナ」から「コスモグラフ・デイトナ」と名付けたそうです。
デイトナは素材や文字盤のバリエーションが多く、さまざまなデザインから選べるのが魅力です。
サブマリーナー (Ref.124060)、サブマリーナー デイト (Ref.126610LN、Ref.126610LV)
サブマリーナは、ロレックスが開発した世界初のダイバーズウォッチで、デイト表示がないノンデイトとデイト表示がついた2種類のタイプがあるモデルです。
一般的に、サブマリーナといえばこちらのデイト表示がついたものを指すことが多いかと思います。
ダイバーズウォッチらしい重厚感と、日付表示のサイクロップスレンズがデザインの特徴です。
すべてのダイバーズウォッチの原型ともいえる存在で、現行モデルでは水深300mまで耐えられる防水性能を備えています。
また、ロレックスの中でも安定した人気があるモデルです。
水中での視認性を高めるために文字盤はブラックのみと、ラインナップがわかりやすい点も魅力です。
GMTマスターⅡ (Ref.126710BLRO、Ref.126710BLNR、Ref.126720VTNR)
GMTマスターⅡは、ロレックスのパイロットウォッチです。
回転するベゼルで2つの時刻を瞬時に表すことができるため、パイロットなどよく海外に行く職業の方や、旅行が好きな方に人気なアイテムです。
エクスプローラー (Ref.124270)、エクスプローラーⅡ (Ref.226570)
エクスプローラーは、探検家のために設計された時計です。
シンプルなエクスプローラーⅠと、昼夜判別が出来る24時間針を搭載したエクスプローラーⅡがあります。
シンプルな外観と視認性の高さが特徴で、ドレスモデルのようなスタイリッシュさもあります。
ビジネスシーンでも合わせやすく、価格もスポーツモデルの中では手頃なので、人気のラインです。
シードゥエラー (Ref.126600)、ディープシー (Ref.136660)
シードゥエラーは、サブマリーナの上位互換となるモデルです。
プロ仕様のダイバーズウォッチとして高い防水性を備えています。
サブマリーナの防水性能は最大300mですが、シードゥエラーは1220m、ディープシー3900mもの防水性能です。
本格的なプロ向けのダイバーズウォッチですが、デザイン性の高さから幅広い世代の方に愛されている時計です。
エアキング(Ref.126900)
エアキングは、もともとオイスターパーペチュアルの一種として展開していたモデルです。
オイスターパーペチュアルの中でのペットネーム(愛称)として名付けられたエアキングですが、人気が高いことから独立したラインとして生産されるようになりました。
2014年に一旦生産終了したものの、2016年にはリニューアルして再生産されています。オイスターパーペチュアルと同様、ロレックスの入門機としておすすめです。
おすすめモデル
購入制限モデルの中でおすすめのモデルは以下の通りです。(2020年6月時点)
- コスモグラフ デイトナ (Ref.116500LN)
- GMTマスターⅡ (Ref.126720VTNR)
- サブマリーナー デイト (Ref.126610LV)
コスモグラフ デイトナ (Ref.116500LN)
定価は1,609,300円に対して、一時期の白文字盤の買取相場は600万円近くになるなど異常なまでの高騰ぶりです。
二次流通での販売価格で600万円ではなく、業者の買取金額で600万円近い金額での取引なので相当イカれた相場です。
現在は若干買取相場が落ち着いていますが、それでも黒文字盤は定価の2.5倍の400万円前後、白文字盤に至っては3倍の480万円前後で取引されています。
GMTマスターⅡ (Ref.126720VTNR)
GMTマスターⅡはどのモデルでも100万円程度の利益を出せますが、特におすすめなのはロレックス2022年の新作モデルでレフティハンドモデルとして発表された126720VTNR、通称「スプライト」。
定価1,247,400円に対し、発売されて間もないので流通数が極端に少ない為、現在の買取相場は定価の4倍の500万円前後で取引されています。
現時点ではデイトナを超える利益率となっており、流通数が増えると価格は下落すると思うので今狙うべきモデルだと思います。
サブマリーナー デイト (Ref.126610LV)
サブマリーナの中でも特におすすめなのがRef.116610LV、通称「グリーンサブマリーナ」。
定価1,177,000円対して、買取相場は定価の2倍の240万円前後で取引されています。
ロレックスの売却先について
ロレックスを転売するのであれば、売却先も検討する必要があります。
売却方法としては大きく分けて以下の2つの方法があります。
- 買取業者に売却
- ネットオークションやフリマアプリなどに出品して売却
それぞれの方法の内容とメリット、デメリットについて解説します。
買取業者に売却
高級時計の代名詞であるロレックスを買取する買取業者は、時計専門の買取業者やブランド全般の買取業者、リサイクルショップなど多数存在します。
それらの買取業者にロレックスを売却する方法です。
今は一軒一軒お店を回らなくても、ネットで全国の買取業者に自分が持っているロレックスの時計の一括査定を依頼することができます。
しっかりと買取価格を比較して売却しましょう。
メリット
買取業者に売却するメリットは、手間や時間をかけることなく売却することができ、お金をすぐ取得することができます。
さらに、店頭に行かなくても宅配買取や出張買取を利用すれば、家から出ることなく売却も可能です。
デメリット
買取業者での買取価格は、ネットオークションやフリマアプリなどで売却するのに比べ利益額は安くなる可能性が高いです。
買取業者は、買取したロレックスに人件費や店舗運営費、メンテナンス費用、さらに利益を上乗せして中古品として販売するため、その分買取価格を抑える必要があり、ネットオークションやフリマアプリより買取価格が安くなってしまいます。
ネットオークションやフリマアプリなどに出品して売却
ヤフオク!に代表されるネットオークションやメルカリなどのフリマアプリにロレックスを出品して売却する方法です。
メリット
売却代金は、買取業者に売却するより高くなる可能性が高いです。
ネットオークションであれば入札が重なるとどんどん売却価格が高くなるし、フリマアプリは売却価格を設定できるので自分が希望する価格で売却することができます。
経費や利益などのため買取価格を抑えざるを得ない買取業者に比べると売却価格が高くなりやすいです。
デメリット
ネットオークションやフリマアプリは買取業者に売却するのに比べ時間や手間がかかる場合が多いです。
ネットオークションやフリマアプリでは入札されてはじめて売却が可能になるので、入札されるまでお金は入手できず入札がなければ売却することもできません。
また、価格設定から出品、質問などの対応、落札された場合の発送、クレーム処理などをすべて自分で実施しなければならず、さらに、高額な商品なために真偽判定などのトラブルになる可能性も高いです。
また、購入者がコマ調整などで正規店に持ち込む可能性もあり、転売したことがロレックスにバレる可能性が高くなります。
転売したことがロレックスにバレると今後レアモデルなどが購入できないなどのペナルティがある可能性があります。
どちらを選択すべきか
売却方法として、買取業者に売却する、ネットオークションやフリマアプリで売却する、という2つの方法を解説しましたが、どちらを選択するかは最終的には本人が何を重視するかによります。
すぐにお金がほしい場合や手間や時間をかけたくない場合は買取業者、時間や手間がかかっても高く売りたいならネットオークションやフリマアプリとなります。
私は真偽判定などのトラブルを避け、なるべく継続してロレックス転売を続けて行きたいので、なるべくロレックスに転売していることを把握されないように買取業者に売却しています。
まとめ
ロレックス転売は手っ取り早く稼ぐことが出来る副業だと私は思います。
株などで元本に対して2倍、3倍の利益を出すことは非常に難しいです。
また、副業を始めた多くの人は、なんとなく副業で100万円以上の利益を出すことを目標に掲げることが多いかと思いますが、それを一撃で達成することが出来るロレックス転売は皆さんにおすすめしたい副業のひとつです。
結論:ロレックス転売は稼げる
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